文字のない不思議な絵本。 海水浴に来たひとりの少年が、 海辺に流れ着いた箱をひろいます。 好奇心旺盛な彼は、それを開けてみます。 すると、フィルムが装着されていて、 どうやらカメラらしいと判明。 写真屋で現像してもらうのを待つこと数分…。 （ここのシーンがかわいいのだ） 出来上がってきた画像には、 海の底のありえない風景が何枚も！！ そして最後の一枚。映っていた少女はカメラの持ち主？ 少年は、彼女が手にしている写真に別の少年を見つけ、 拡大鏡で見てみると、その少年も写真を手にしていて…。 そのあとはマトリョーシカ状態で、 どんどん子供の姿が昔につながっていく。 途中で白黒になって服装も古くなる、芸のこまかさ（笑） さて。 すべての始まりまでたどりついた少年が取った行動は？

これはおもしろい！ なんてドジな、おかみさんだろう。 すてきなめんどりを飼っているおかみさん。 たまごがたくさんたまったので、 町に売りに行くことにします。 ひとりで歩く町への一本道が、 あんまりたいくつでつらいものだから、 ふと「そうだ、これが売れたら何を買おう？」 なんて考えちゃったのですね。 捕らぬ狸の皮算用ってやつですわ。 夢がどんどんふくらんで、きゃーっ、私ってば大金持ち!? …と有頂天のおかみさんですが…。 さて、そんな調子で無事に町までたどり着くんですかね？ （いや、たどりつくまい＾−＾；）