クリスマスプレゼントをくばりに 出発したサンタさんでしたが 途中で眠くなったのでコーヒーを飲もうと ひとやすみします。 ひとやすみついでに、おくさんに作ってもらった サンドイッチを食べたらなんだかまた眠くなって… ついつい、いねむり。 それをみかけたキツネが声をかけようとしますが あんまり気持ち良さそうなので 起こすのもかわいそうになり いそいで森の仲間たちに声をかけて サンタさんのかわりに プレゼントを配ってあげることにしました。 おお〜、靴屋の小人の変形バージョンだ。 眠っている間に仕事が終わっている…夢ですなぁ（笑）

北欧の雰囲気がかわいい写真絵本です。 クリスマスが近づいてきたある日 小さな女の子オンヤは サンタさんのお手伝いがしたくて 森の中にむかいます。 最初は小鳥、そして馬、牛、しろくまが オンヤをつれて行ってくれて 無事にサンタのもとにたどり着き プレゼントくばりを一緒にするのでした。 空飛ぶトナカイはさすがに合成だとして しろくまに乗ってるのは本当なのかな？ すっごいインパクトあるんですけど。

クリスマス・シーズンのある日 本屋でこの表紙に一目惚れして買った、大好きな絵本です。 物語はね… 北の国に住んでいた白クマの子が流氷に乗って流されて うみべの森にたどり着くところから始まります。 森の中でメアリーという女の子と出会ったコグマは 彼女とおじいさんが暮らしている家に連れて行ってもらい 一緒に冬を越すことにしました。 メアリーからクリスマスの話を聞いたコグマは その日を楽しみに待っていたのですが イヴの日におじいさんが川に落ちて風邪をひき 寝込んでしまったのです。 消えかかった暖炉の火を灯し おじいさんの体を温めるために コグマは冬の森へたきぎを探しに出かけます。 そこにあらわれたのは…。 見事なまでにハッピーエンドなお話と 緻密でいて温かな線で描かれた絵。 クリスマスのプレゼントにぴったりです！（力説） ただ、文章量は多めなので 読んであげるには幼稚園くらいの子供さんがいいかなぁ。 そうそう、このコグマのしゃべりかたが妙なんですわ。 メアリーの家でスープを飲んで 「こりゃ、とっても、おいしいさかなだねぇ」と言ったり 外へ「たきぎをあつめにいくしきゃないな」と言ったり。 何才？（笑） でも、そのアンバランスさもかわいいわ〜。