テディ・ロビンソンは デボラという女の子の大切なぬいぐるみ。 大きくて、だきこごちのいい ひとなつっこいくまの姿をしています。 自分では動けないんだけど なぜかデボラや動物たちとしゃべることができる。 この微妙な感じが好きだわ〜。 ぬいぐるみな自覚があるのも妙に面白い。 ときどき自作の詩を歌ったりするのが なんかイギリスやなぁ。 短編が６つ入っているんですけど サンタが来るまで寝ないで待ってる表題作のほか うっかり外に置きっぱにされて雪まみれになる 『ほっきょくぐまになる』 手違いでチャリティーバザーに出されちゃう 『バザーで売られる』 …結構ひどい目にあってないか？（笑） デボラが大きくなったのを自分が縮んだと勘違いする 『小さくなる』の章が可愛いです。