児童書なんだけど、そそるタイトルだったので借りてみた。 テツな小学生・北斗が受け取ったFAXは、謎めいたSOS。 持ち前の推理力を生かして、その謎を解いた彼は、 寝台特急・北斗星に乗り込みます。 そこで出会ったのは、北斗と同じ小学生の女の子。 おじいちゃんの発明品を横取りしようとする奴らから逃げ、 おじいちゃんの親友が住む北海道まで それを届けに行くというのです。 北斗は乗りかかった船でその旅に同行することに。 テツ知識を総動員して 追っ手を巻いたかのように見えたのですが…。 うん、なかなかおもしろかったです。 ちゃんと西村京太郎ばりに時刻表トリックも考えてるしな。 北斗がいいとこの坊ちゃんで、 話ができるロボットという助太刀がいるのも、 発明品がちょっと「おいおい」なものでも（苦笑） ま、そんな目くじらを立てるほどのこともあるまい。 ミステリのおもしろさは十分感じるので、 続きも読んでみようかな。

本当に続きを借りてきてみました〜。 でも、話は完全に独立しているので、 別にこれから読んでもＯＫ。 今度の協力者は、チャイドル候補の綾乃ちゃん。 田舎から上京してきて、せっかく仲良くなったのに、 急に理由も言わず「実家に帰ります」と メモを残して消えた美少女。 シチュエーションは大人のミステリ顔負けやね。 相手の美少女が毎回違う点も、 光彦坊ちゃんに負けてないぞ。 もちろん、推理部分も楽しめるし。 どうやら綾乃ちゃんは誰かに脅かされて、 富山に帰る特急はくたか号に乗り込んだようす。 北斗は彼女と脅迫者の両方にバレないように乗り込んで、 なおかつ、その脅迫者が誰なのかを つきとめなくてはならないのだ！ コンスタントに続きを書きはるつもりかなぁ。 もし、そうなら、またチェック入れとこう♪