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★作者 | 東野圭吾 |
| ★出版社 | 講談社 | |
| ★装幀 | カバーデザイン：宇野亜喜良 | |
| ★データ | 1992年2月 講談社文庫 | |
| ★ISBN | 4-06-185045-8 | |
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十字形の大邸宅で、まず女社長が自殺します。 それは不吉ないわれのあるピエロが飾られた日でした。 その四十九日の法事に屋敷を訪れた姪の水穂は、 どことなく不穏な空気を感じとります。 一見すると何の問題もないような親戚一同から、 新たな死者が出るのは、その晩のこと…。 いいですねー。 奇怪な屋敷、いわくありげな人形、実はドロドロの親戚たち、 いかにもっ！てな道具立てがそろっております。 その上、探偵役は最初に登場した水穂ではないので、 「まさか、叙述トリックで…」なーんて深読みしたりして。