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★作者 | たかぎなおこ |
| ★出版社 | 廣済堂出版 | |
| ★データ | 2005年6月刊 | |
| ★ISBN | 4-331-51098-0 | |
| ★分類番号 | 914（エッセイ）726（漫画） | |
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コミックエッセイストのひとりとして私のお気に入り、 たかぎなおこさんによる「人生あれが初体験」な思い出を集めた一冊です。 育った時代と地域がだいたい同じなので、読んでいてほほえましいです。 近所にマクドができたとか、回転寿しができたとか。 そうやね〜、物心ついたはじめの頃にはなかったもんな〜。 ま、私の場合は団地っ子だったので、 そういう店があるようなところ（団地の外）に行きだしたのは、 大きくなってからだけど。 ほかにも「はじめてのバレンタイン」「はじめてのドライブ」 「はじめてのまいご」などなど、 そういえばこんな気持ちだったなと思わせるネタが続きます。 たかぎさんの絵はいいぐあいに力が抜けてて、なごみます。 すっごい細密画も好きだけど、こういう余白が味のある絵も好き。 内容にすごく合ってるよね。 ちなみに私の初バイトは、たしか友人に紹介してもらった取次の本の棚卸し。 山のような本に囲まれて嬉しかったわ〜…って、その頃からそんなんかい。