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★作者 | 師岡カリーマ＝エルサムニー |
| ★出版社 | 白水社 | |
| ★データ | 2004年11月刊 | |
| ★ISBN | 4-560-02772-2 | |
| ★分類番号 | 914（エッセイ） | |
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この著者名にピンときたあなたは、ＮＨＫテレビのアラビア語会話を見てますね？ 私も偶然、書架で見つけて借りたんだけど「へーえ！ そうなんだ」って思う、 アラビアの人々の習性がわかって、おもしろいエッセイ集。 なかでも、詩が生活に根付いていて、それをそらんじて楽しむっていうのがすごい。 どっちかというと、口伝文化なんだろうね。 カリーマさんの文章中にも、ひんぱんに詩が参照されます。 詩なんて、長いこと読んでないなぁ。 学生の頃、ほんのちょっとだけ詩集を読んだりもしたけど…。 しかし、テレビ見てても思うけど、 アーンミイヤ（地域方言）で全然違う単語とかもあるよな。 ほとんど、イタリア語とスペイン語くらい違ってるんじゃ…。 それだけイスラム圏が広いってことか。 あと、カリーマさんが絶賛しているイラク出身の歌手、カーズィム＝アッサーヒル。 一体どんな歌声なのか。気になる〜。