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★監督 | シュテフェン＝ファンマイヤー |
| ★脚本 | ピーター＝バックマン | |
| ★音楽 | パトリック＝ドイル | |
| ★原作 | クリストファー＝パオリーニ『エラゴン 遺志を継ぐ者』 | |
| ★製作 | ジョン＝デイヴィス、ウィック＝ゴッドフレイ | |
| ★データ | 2006年、アメリカ、1時間44分 | |
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運命は、一人の少年とドラゴンを選んだ… うまいこと、まとまってましたよ。『指輪』ほど長くなく、ほどよい感じで。 なんといっても、主人公エラゴンを演じる子がかっこ良くないのがいい！ だって、農民の子から英雄になるんだもの。 最初っからかっこ良かったら、感情移入できないし。 観ているうちに、だんだんいい表情になっていく。 それでも、まだちょっと天狗な時があるな〜って感じも、 ティーンエイジャーで微笑ましい。 しかし、こうして映像化されてみると、 本当に「剣と魔法」ものの物語の楽しい部分が凝縮されてる。 平凡な日常からの脱出、何故か使えるようになる（笑）魔法や古代語、 夢枕にたつ美しい姫（しかも救けを求めてるし！）実は偉大な人だった師匠。 でも、なぜかエルフもドワーフも人間に近かったのが、ちと不満じゃ。 現実ではない世界を体験するためには、どうせお約束のための「記号」なんだから、 ステロタイプに耳とがってたり、背が低かったりしてもいいのに。 ドラゴン・サフィラのＣＧは実に違和感なく観れただけに、もったいないです〜。 それと個人的好みな旅の仲間・マータグの出番が少なかったのも、ち〜と不満じゃ。 ま、エラゴンの危機を救うシーンなど、おいしいとこ取りはしとったがの。 あのキャラは今後重要だと勝手に思っているので、次回に期待したい！
★主な配役エラゴン エドワード＝スペリーアス ブロム ジェレミー＝アイアンズ ガルバトリックス ジョン＝マルコビッチ アーリア シエンナ＝ギロリー ダーザ ロバート＝カーライル ローラン クリス＝イーガン マータグ ギャレット＝ヘドランド アジハド ジャイモン＝フンスー