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★監督 | クリス＝ヌーナン |
| ★脚本 | リチャード＝モルトビーJr. | |
| ★音楽 | ジョン＝ウィリアムズ | |
| ★データ | 2006年、アメリカ、1時間33分 | |
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その恋が私を変え、私の絵が世界を変えた。 個人的には大満足でございます！！ 主演カップルどっちも好きな俳優さんだから、最初から点は甘い。 前作『恋は邪魔者』で演じた役柄とガラッと違うからすごいやね〜。 まだまだ女性の自立が難しかった時代のイギリスが舞台。 レニー＝ゼルウィガーがね、いうてもそんな美人さんでもないし（笑） いかにも「あたしは自分の腕一本でやっていくのよ！」みたいな気負いがあって 絵本作家として生きていこうとするポターを心から応援したくなります。 でもって、編集者としてノーマンに出会って… 初めて心から自分の夢を応援してくれる人に巡り会えたら、 誰だって心ときめくものだけど、その表情がまたかわいいのだ〜。 対するノーマン役のユアン君も、 『恋…』の時の“おまえは島耕作”かっ！てなキャラをやった人とは思えない 超・純情っぷりを発揮。 ポター付きのメイドを酒入りコーヒーで眠らせても、 ダンスを一曲踊るくらいが関の山だなんて。 けれど、そんな幸せが長くは続かないのは事実を元にした映画の宿命。 事前にノーマンが急逝するのは知っているので、 ふたりが幸せそうにしているシーンも、もう涙なくしては見れなかったよ。 大切な人を失ったポターが、その後どういう人生を生きるのか… 静かにエンディングを迎える映画でした。 ちなみに脇役もそれぞれ素敵です。 ノーマンの姉で無二の親友になるミリー、ポターの両親、メイドたち、 後にナショナル・トラスト運動でポターと深く関わる男性など。 あ〜、ピーターの絵本が借りたくなったな〜。
★主な配役ビアトリクス＝ポター レニー＝ゼルウィガー ノーマン＝ウォーン ユアン＝マクレガー ミリー＝ウォーン エミリー＝ワトソン