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★監督 | ショーン＝レヴィ |
| ★脚本 | ロバート＝ベン＝ガラント | |
| ★音楽 | アラン＝シルヴェストリ | |
| ★原作 | ミラン＝トレンク『夜の博物館』 | |
| ★データ | 2006年、アメリカ、１時間48分 | |
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真夜中には信じられないことが起こるんです すいません、子供だましの映画とか、ちょっと思ってました。 反省しますぅ〜、おもしろかったんだよ〜！ 離婚してたまにしか会わないクールな息子に、 今後の生きたかを問われた風来坊のお父ちゃんは、 自然史博物館の夜警の仕事にありついて、父の威厳をたもとうとします。 案の定、少年は「博物館で働くなんてスゴイや！」と素直に喜んでくれるのですが… はい、この博物館、フツーの博物館ではなかったのです。 エジプト王のミイラと一緒に持ち込まれた石盤のせいで、 夜だけ命を与えられる展示品たち。 日が昇るともとに戻り、その時に博物館の外にいたら消滅してしまうのだ。 夜警の本当の任務は、夜の間この展示品たちを外に出さないようにすること…。 いやぁ、主人公…順応性高過ぎ（笑）真夜中に動き出した剥製やろう人形に、 最初こそビビるものの、納得したらあっさり現実として受け入れてしまう。 でも、そこまでの彼の軽い性格がわかっているから、 意外と見ているこっちも不自然な感じがしないのよね…。 なんといっても楽しいのは、人差し指大のミニチュア模型クンたち。 ちっちゃくても、いっちょまえに活躍しますよ！ 一番おもしろかったのは、 小さいオクタヴィウスと小さいカウボーイのケンカ漫才やねんけど、 このカウボーイさん、どこにもキャスト・クレジットがないねん。 かわいそ〜。職安のおばちゃん役よりよっぽど出とったのに。 あと、動物もけっこう本物使っているみたい。 はやりの大作よりはＣＧ使用率低いようです。特に猿、すごいですよ。 あの「いたずらこざる」具合は、見てて本当に憎らしくなりまっせ。 他にも、ルーズベルト大統領と彼が恋をするネイティブアメリカンの女性や、 ライターに驚くネアンデルタール人、フン族や南北戦争の兵士たち、 追っかけてくる恐竜やライオンなどなど。 ようやく彼らの扱いがわかってきた頃、新たな問題が発生。それは…。 大人も子供も童心にかえって楽しめます。あんまりムズカシイこと考えないで観ましょ♪
★主な配役ラリー＝デリー ベン＝スティラー ルーズベルト大統領 ロビン＝ウィリアムズ レベッカ カーラ＝グギーノ オクタヴィウス スティーヴ＝クーガン サカジャウィア ミズオ＝ペック アクメンラー王 ラミ＝マレック