クリスマスも近い、ある晩。 アンジェリーナは、学校からの帰り道で、 ひとり寂しそうなおじいさんの家を見つけました。 さっそく家でクリスマス用のビスケットを焼くとき、 おじいさんのぶんも焼いて持っていくことに。 一方、弟のヘンリーはサンタさんのために 特大クッキーを焼いたのですが、 アンジェリーナに 「サンタは夜遅くに来るから会えない」と言われ、 完全にスネてしまいます。 わはは、姉キャラ（笑） こういうこと私も言ってたかも…←反省 ビスケットをおじいさん家に持っていく段になっても、 ヘンリーはぐずったまま。 そんな彼に、おじいさんが見せた魔法とは？ 沈んだ顔から輝く瞳に変わる、 表情の変化がとってもすてきなおはなしでした。

アンジェリーナは、ねずみの女の子。 ハロウィーンが大〜好き！ 仮装をして、家を回ってお菓子をもらうのが 待ち遠しくてなりません。 友達のアリスと考えた「ほたる」の衣装を作成中。 妹が「わたしも着たい」と言うけれど 「もう少し大きくなってからよ」 「でも、こわーい、ゆうれいにならなれるわよ」 そうして白い布の目の部分を切ってかぶせてあげます。 さて、ハロウィーン当日。 意気揚々と出かけたアンジェリーナたち。 途中、不気味なおばけ屋敷への 探検にも加わったりして、 最後は町のみんなに、 アリスと妹と三人で仮装を披露！ ご褒美をもらって仮装を取ると… あれ！？　妹じゃない！ 大変！　いったいどこへ行ってしまったの？ うーん、この「お姉ちゃん」ぷりが可愛いですね。