この絵本はご存知の方も多いでしょう。 「おつかい」ものの定番ですね！ ママにお買い物を頼まれた子供が、 買わなくてはならないものを忘れないように、 頭の中で唱えながら歩いて行きます。 ところが、 途中で見たもの・したことが混じっちゃって、 さあ大変。 買わなくてはならないものが、 どんどん変わっていく！ で、当初の予定とは全然違うものを買って帰る道中、 今度は逆に「なんか間違ってないか？」と 自分で気がついていくのがおもしろい（笑） 『はじめてのおつかい』ってテレビ番組があるでしょ。 あれを見てても、小さい子って、適当なふしをつけて 買い物リストを歌ってたりするよね〜。 はたから見ていると楽しそうだが、 あれはあれで当人たちの知恵なのかも。 結局、この子は無事におつかいを達成できたかしら？ それは読んでみてのお楽しみ。

なんだか不思議な絵本。 主人公のヘスターちゃんは、ワニの女の子。 ハロウィーン・パーティが始まる前に、街に出て、 知らない誰かをこわがらせてみようと思いたちます。 マントに帽子、ほうきを持っていざ出発。 で、自分の家の少し先にある 古ぼけた一軒家を訪ねるわけですが。 そこにいたのは魔女のおばあさんと、 その仲間らしいモンスターたち。 ヘスターはおばあさんの案内で家の中を見てまわり、 最後はおばあさんと本物のほうきに乗って夜の空へ！ 空中散歩が終わって家に帰ったら、お母さんに 「ほうきはどうしたの？」と聞かれたけれど、 話はあとあと。 すぐにヘスターの友達がやってきて、 パーティは大にぎわい。 ところで、ヘスターのほうきはね…。