★作者 | ジョージー=アダムズ | |
★訳者 | おかだよしえ | |
★出版社 | 評論社 | |
★さし絵 | エミリー=ボラム | |
★データ | 2001年10月刊 | |
★ISBN | 4-566-01294-8 | |
★分類番号 | 933(英米文学:イギリス) | |
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魔法の森の「大なべ荘」に一緒に住んでいるザラ、ジギー、ゾエの三人組。 もうすぐハロウィーンなので、自分たちの家でパーティをしようと計画します。 まずは招待状の発送から。 といっても、なんてったって三人は魔女ですから、郵送したりはいたしません。 招待状をトントンと叩いて呪文を唱えると、 封筒に羽根がはえて自分で宛先まで飛んでってくれちゃうんですよ! で、お返事が届くまでは、お部屋の掃除をしたり、ほうきを買いにいったり、 学校に行ったりして、いつもと変わらない日々を過ごします。 全部で7つの章仕立てになっているんだけど、各章のラストにひとりぶんずつ、 お返事が返ってきます。 その送り主もみんな魔法の森の住人だから、どれも凝ったお返事なんだなぁ。 最終章は、楽しいハロウィーン当日。 招待状をもらった全員が出席して、ちょっと不思議なパーティが始まります。 どの章も魔女っ子のかわいい日常を描いてます。 魔法学校やスーパーが毎日「建っている場所が変わる」ので探すのが大変だとか、 掃除の呪文を間違えてもとより以上に汚くなっちゃうとか、いろいろあるんだけど。 なんだか三人組がとっても楽しそうなので、読んでるこっちも楽しくなりますよ。