あれ？　原作よりハリーがいい奴に思えるぞ（笑） たぶん、原作ほどウジウジ悩んでいる時間が短いせいかな〜。 短い時間でわかりやすくするために、 加えた台詞とかもありそうだけど 個人的には、そのせいで見終わった時にすっきりしました。 いかにも「お決まり」な結末だったとしてもね。 お目当てキャラのロンの、出番が少ないのは事前情報で知ってたが 意外とおいしいとこどりしていたので、よしとします。 しかし、妹ジニーの目覚ましい進歩を見るにつけ… 「落ちこぼれ」は本当にロンだけだったんや（苦笑） 双子もやってることあんなんだけど、能力ないとできないもんねぇ。 でも、「規則を破るって楽しい！」「性格違ってない？」応酬や ロン・ママの素晴らしいセーターに関するやりとりなど、 ハーマイオニーとのちょいラブなやりとりが復活して嬉しい。 前作ではふたりともカリカリしてたしな〜。 さらに今回は新たなお気に入りキャラが。 その名もルーナ＝ラブグッド！ 原作の時も気になってたけど、 映像がついたらますます好みだったわ。 不思議ちゃんキャラなのに、なかなか聡いんだよな。 そして、毎度ながらスネイプ先生も、原作より愛嬌があるのよね。 演じるアラン・リックマンのせいかしら。 ピンクお化けにネチネチ嫌みを言われた後、 しのび笑いをしていたロンを教科書ではたくシーンなんか、グー！ しかし、スリザリンの生徒は本当に「敵」ばっかりなのか？ ちょっと気になるよな…。