この前半戦はロードムービーのようでした。 ヴォルデモードの魔の手から逃れつつ、死の秘宝の謎を解く旅。 結構あちこち動くので、イギリスの美しい風景がたくさん見れた。 一作目からずーっと付き合ってきた一人としては、 原作と同様、ロンとハーマイオニーのカップルが成立して嬉しいです。 まぁ、今回もちょっと途中、険悪なムードだったけど。 分霊箱のせいにしといたって〜。 それからそれから、大好きなドビー！ 大活躍だったよ…。 しかし、見事にクラスメートの大部分は出てこなくなったのう（笑） これが、最後。 後半戦は不死鳥の騎士団やらクラスメートやらを巻き込んでの 総力戦となっております。 でもなんか納得いかない部分もあるのよね。 スリザリンの生徒を排除するのは、教育者として間違ってない？ 別にスリザリン生全員があっちの子弟でもあるまいに。 そんなことしてっからリドルがヴォルデモートになるんじゃねぇの？ ただ、全体としては最終回として上手く大団円で終わってたと思います。 自分の好きなキャラクター（ロンとネビル）が活躍したし。 ネビル君なんか、もう… 『賢者の石』の頃はいじめられっ子の典型ぽかったのに、 みんなの先頭になって頑張る姿に、お母さん涙しちゃったよ。 これまた自分の好きな女子（ハーマイオニーとルーナ）と うまくカップル成立したのも、嬉しかったわ（笑） 俳優さんたちの表情とか仕草がついたおかけで、 原作より感情移入できた部分も多いしねぇ。 スネイプ先生の強い信念や、マルフォイと母親の親子愛など、 特に敵方は映画版のほうがいい！ はぁ〜、とにかく10年、おつきあいしきりました！ 最後まで観れてスッキリしたわ！