タイトル通りの本（笑） 絵本に描かれている食べ物って、どれもほんとにおいしそう！ そんなおいしそうな料理の中から特にスープばかりを集め それをイメージしたスープを再現しています。 冬にピッタリの一冊ですね。 子どもにも手伝えるようなレシピになっているから 絵本を読んだあと一緒に作るなんてどうでしょう？ 登場する絵本の一覧を載せますので なつかしい作品があったら見てみてね。

映画『南極料理人』のレシピ集です。 映画の写真もほどよく載っていて、ああ〜、そうそう、 これをここで食べてたよなぁ！と思い出しながら見ました。 ええ。見たんです。作りません（笑） 映画関連ならではなものとしては、 伊勢エビのエビフライの作り方がちゃんと載ってます。 えらいなぁ、フードスタイリストのお二人さん。 「映画ではこうしたのですが、ご家庭ならこうしてくださいね」 っていう注釈が随所に加えられていて…ふふふ。 最後の章に、現場で食べられていた まかない料理のレシピまでついております。

なんか不思議な本ですわ…。 魔女が、世界を旅して現地の「魔女っぽい」料理を作る設定、 というか。 正直、料理のレシピは大雑把にしか書いていないので、 むしろ絵本にちかい感覚があります。 水彩画風の絵の、色の濁り具合がすごくおどろおどろしくて、 魔女流だ（笑） ちなみに料理は、 ドイツの黒森のランチメニューと称して鱒の香草焼き、 シンデレラ魔女のかぼちゃスープ、白雪姫魔女の毒りんご、 バリ島の魔女の食事、やまんばばあさんのばあ汁、などなど…。 白雪姫の毒りんごは、実はシナモンアップルやねんけど、 見た目それっぽく作っちゃうのがミソ！ パーティ料理にいいかもね。

『みをつくし料理帖』シリーズの番外編。 もともと小説のあとがきにも レシピをつけてくれているのですが、 そこには載っていなかった料理がいろいろ！ 「はてなの飯」や「ありえねぇ」のレシピ… それから調理写真もたくさん。 牡蠣の宝船、又次さんの柚べし… こんな献立を考える著者のコラムの他、 なんと、澪と野江ちゃんの 大坂時代の短編までついております。 お得だ〜！！